admin: 2007年6月アーカイブ

アルミ製住宅および建築構造材メーカーのSUS株式会社(静岡県静岡市、代表取締役社長: 石田保夫、www.sus.co.jp)は、「第5回 SUSアルミニウムアワード」の募集を、7月1日(日)より開始します。本アワードは、地球環境時代において注目されている"アルミ建築"の可能性拡大を目的に毎年開催しているものです。アルミが建築構造材として国の正式認可を受けてから5周年となる本年度のテーマは、"アルミが生み出す小規模店舗の未来形"。アルミの特性を生かした、機能的かつ美しく革新的な小規模店舗のアイデアを募集します。応募はプロ・アマチュアを問いません。締め切りは9月26日(水)必着です。

本アワードの審査員は、坂井直樹(コンセプター)、柏木博(武蔵野美術大学教授・デザイン評論家)、乾久美子(建築家)、および石田保夫(弊社代表取締役社長)です。
賞金は、最優秀賞100万円(1点)、優秀賞50万円(1点)、佳作10万円(5点)です。その他、上記審査員による審査員賞もあります。結果発表(ウェブサイトやデザイン誌など)と表彰式(於:東京)は11月に行う予定です。

応募は、小規模店舗のアイデア(延床面積40?未満を目安とする)をイメージ図(パースなど)や図面でA1サイズ1枚にまとめ、応募用紙と共に事務局に送付。応募用紙はウェブサイト(http://www.sus.co.jp/ecoms/)からダウンロードできます。詳細は上記ウェブサイトに記載しています。

アルミは「3R」(リデュース・リユース・リサイクル)に優れているほか、軽量ながら強度が高い、耐食性がよい、加工がしやすい、優れた質感を表現できるといった特長から、建築やプロダクトの分野で注目を集めています。弊社では、曲線を描く住居や海の家、押出材の特性を生かした自由度の高い家具など、アルミの新たな使用法を積極的に提案してきました。今回のアワードでは、"駐車場の空中利用店舗"をはじめ小規模商業店舗からの引き合いが増えている中、これからの市場のニーズに対応する感度を高めていくべく、アルミならではの小規模店舗のアイデアを一般募集します。詳細は別紙をご覧ください。

FA(ファクトリーオートメーション)向けアルミ製機器製品および機械装置の設計開発、製造、販売会社であるSUS株式会社(静岡県静岡市、代表取締役社長:石田保夫 URL: http://www.sus.co.jp)はこのほど、インド国内の販売代理店2社と契約し、インドでのFA向けアルミ製機器製品などの販売を開始いたします。

インドはBRICsの一角として急速に経済発展を遂げている国で、政府の開放政策により今後、経済大国に成長することが予想されます。日本国内でもすでに大手自動車メーカーや化学、電機、機械メーカーなどが進出をしており、数年のうちに多くの工場が建設されることが決まっています。また近年、日本国内の生産工場においては大手自動車メーカーなどで、環境保護やCSRの意識の高まりを背景にFA部材を環境に配慮したアルミ製に換える動きが進みつつあります。当社では、こうしたインド市場への国内企業の本格参入の増加と、「環境配慮型」部材であるアルミへのニーズの高まりを受け、伸展が期待されるインドへの進出を決定いたしました。

インドでの販売にあたっては、ヴァシュンダラ・マニュファクチャリング社(本社:バンガロール市、以下「ヴァシュンダラ」)とVSASオートメーション社(本社:プネー市、以下「VSAS」)の2社と代理店契約を交わしました。当面は両社を通じてインド国内の輸送機器メーカーや日本のメーカー向けに、インドで需要が高い単軸ロボット※の販売をベースとした市場開拓を進めるほか、3Rに優れたアルミ押出材を使ったユニットシステムやアルミ家具・建築などについても提案していく予定です。また、将来的には流通の効率化を図るため、タイにある当社の生産工場からの生産・供給も検討していきます。なお、インドでの初年度の売上げは5000万円を目標としています。

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