ecoms: 2008年6月アーカイブ

アルミ製住宅や建築構造材の製造販売およびFA向け機械装置の製造販売を手がけるSUS株式会社(静岡県静岡市、代表取締役社長:石田保夫、www.sus.co.jp)は、"アルミニウム"という素材の可能性を探るデザインコンテスト『SUSアルミニウムアワード2008』を開催、2008年8月1日(金)より9月30日(火)まで作品を募集いたします。
本アワードは、軽量で、耐食性、リサイクル性に優れた"アルミニウム"に適した用途や次世代を見据えた可能性を探ることを目的に、毎年テーマを変えて開催しているデザインコンテストです。6回目となる今年の募集テーマは、"アルミが変えていく生活"。資源の枯渇問題や原材料価格の高騰、地球温暖化問題などが叫ばれるとともに、これからの地球環境と永く共生・共存し得る優しい素材、資源が求められている昨今、建築や空間、家具、プロダクトなど様々なジャンルにおいて、アルミニウムを用いたこれからのデザイン、斬新なアイデアを募集いたします。
審査員には今回、次世代を担うクリエイターとして第一線で活躍する方々を迎えました。情報機器から日用品、家具などプロダクト全般を手がけるの岩崎一郎氏(プロダクトデザイナー)、オムロンの体温計「けんおんくん」やKDDIのローティーン向け携帯電話「Sweets」シリーズのデザインで有名な柴田文江氏(インダストリアルデザイナー)、斬新でユニークなデザインで注目を集めるマーク・ダイサム氏(建築家・デザイナー)の3名を新たに迎え、柔軟な視点で作品を審査いたします。賞金は、最優秀賞100万円(1点)、優秀賞50万円(1点)、佳作10万円(5点)です。プロ・アマ問わずどなたでも応募でき、応募方法は、新たな建築や空間、家具、プロダクト等のアイデアをイメージ図(スケッチなど)や図面でA2サイズ1枚にまとめ、応募用紙と一緒に事務局に送付していただきます。応募用紙はウエブサイト(http://ecoms.sus.co.jp/)からダウンロードできます(ウエブサイトは7月1日公開予定)。なお、結果発表(ウエブサイト等)と表彰式(於:東京)は11月初旬から中旬を予定しています。
アルミは「3R」(リデュース・リユース・リサイクル)に適しているほか、軽量ながら強度が高い、耐食性がよい、加工がしやすい、優れた質感を表現できるといった特長から、建築やプロダクトの分野で注目を集めています。SUSでは今後とも、本アワードの開催等を通じてアルミの新たな可能性を模索していくとともに、素材の有用性の認知拡大を図っていきます。