テーマは「メタボライジング」。メタボライジングとは、常に新陳代謝し続けている状態を意味しています。住むためのプロダクトである『t2』の、「増やせる。減らせる。動かせる。」という特徴を最大限に生かして、「いま」という時間、「ここ」という空間にとらわれない、居住の新しい概念を考えるコンペティションです。提案に使用する『t2』のユニット数に制限はなく、敷地や居住対象の設定も自由です。応募期間は9月1日(火)~30日(水)で、国内在住の方であればどなたでも応募可能です。応募は郵送にて受け付けます。
審査は、デザイン・建築分野の最前線で活躍する、和田智氏(カー&プロダクトデザイナー/SW design代表取締役CEO)、マーク・ダイサム氏(建築家/クライン ダイサム アーキテクツ代表)、 金田充弘氏(建築構造家/東京藝術大学美術学部准教授/Arupロンドン事務所)に、石田保夫(SUS代表取締役社長)を加えた4名で実施します。応募書類による選考を経て、最優秀賞(1点、賞金100万円)、優秀賞(2点、30万円)、佳作(3点、10万円)を決定。結果は11月20日(金)にWEBサイト上にて発表し、12月4日(金)に都内で授賞式を行う予定です。
WEBサイトURL: http://ecoms.sus.co.jp/competition2015
]]>本書は、SUSが発行するアルミ建築・家具・建材の情報誌『ecoms』において、2003年から2014年まで計35回にわたり連載した「アルミ構造設計入門」に加筆・修正し、まとめたものです。著者は建築構造設計の先達である建築構造家の飯嶋俊比古氏で、豊富な経験に基づく知識をわかりやすく整理・解説しています。アルミ建築の構造設計についてマクロ的に全体像を把握するのにふさわしく、建築に使う上でのアルミの魅力や特性、接合方法などについても書かれた入門書であるため、建築構造家のみならず、アルミを使った建築設計に興味がある建築家やデザイナー最適な内容となっています。
SUSでは、「アルミを進化させるSUS」を合言葉に、強度や剛性を高めて建築部材としての用途を広げるなど、軽量なアルミ構造材の進化に取り組んでいます。本書により、アルミ建築の普及が促進されることを期待しています。
SUSでは、日系自動車メーカーが好調な北米地域をアルミプロファイル製品の成長市場と捉え、拠点設立によるサポート体制の整備を進めてきました。これまで北米地域への販売に際してはタイからの輸出で対応していましたが、現地に在庫を保有し加工設備も備えることで、納期を5分の1程度に短縮し、輸送コストも削減します。また、短納期に加えて技術スタッフが新拠点に常駐することで、よりきめ細かく顧客企業からの要望に対応していくことが可能になりました。
当社FA製品は、軽くて加工のしやすいアルミの特性を活かした生産設備合理化のサポートを特徴の1つとしています。そのため、リーン生産方式が普及している米国市場では、日系自動車メーカーだけでなく、航空機関連メーカーをはじめとする現地メーカーにも需要があると見込んでいます。さらに、メキシコにも製品を供給し、日系自動車メーカーの進出が続く同国市場の強化も図ることで、北米市場における売上高を現在の約1億8,000万円から、2020年には35億円に引き上げることを目指します。
なお、新会社「SUS America, Inc.」では、SUSの戦略的製品であるアルミパイプ構造材GF(Green Frame)シリーズの販売から開始し、来年からはアルミ構造材のSFシリーズ、将来的にはSUSのHA(ホームオートメーション)事業を象徴するecomsブランドを市場投入していく計画です。
SUSでは、「建築」「建材」「プロダクト」といった既存のジャンルにとらわれず、用途やライフステージに合わせて変化しながら、くらしの多様なシーンで活躍するアルミ製品を「ecoms※ライフ・プロダクト」として提案しています。
今回展示するのは、そうした「ライフ・プロダクト」の中でも、店舗や施設の設計における自由度を高め、設計者の創造力に柔軟に対応する、アルミ製家具類です。用途に応じて空間を仕切るシステムウォールをはじめ、アルミと木の組み合わせが楽しいシステム収納棚や、テーブル、階段、ベッドなど、開発中のプロトタイプも含めた8製品をご紹介します。ユニット化された製品の可変性と、アルミ素材特有の洗練されたデザイン性によって、時代の変化に合わせた店舗・施設のプランニングにソリューションを提供する製品群です。
「ZF」はアルミの特性と、お客さまとともに現場の改善活動に取り組んできた経験、そして建築用構造材の供給で培った建築構造学の知見を融合して開発した、SUSの総合力を示す製品です。
工場などの装置架台は荷重や振動による変形・たわみが大敵で、鉄製が主流でした。「ZF」では、大きな力が掛かる接合部の構造に木造建築の伝統技術"二方差し"を応用し、さらに温度差による伸縮が大きいアルミの特性を生かした製法で、剛接合を実現。また、たわみに強いフレームを追究する中、柱と梁で受け持つ力の役割が異なることに着目し、役割に合わせた断面形状としました。これらを組み合わせ、同等サイズの鉄製溶接架台に迫る高い剛性を発揮します。
アルミ本来の持つ軽さと優れた加工性から、レイアウト変更などにも対応しやすく、現場のニーズにマッチしたサイズの架台を高い精度でつくれることも大きな利点です。一般的な鉄角パイプに比べて価格や納期の面でもメリットが出ます。
本製品により、自動化設備のカバー用途など荷重の掛からない部分だけでなく、剛性を必要とする架台としてもアルミ構造材を適用できるようになることで、工場内において軽く、クリーンでエコなアルミがより多くの場面で使用できるようになります。生産現場の生産効率向上やカーボンフットプリント削減にも貢献していくことが期待されます。
]]>設立場所はマニラ近郊の工業団地First Philippine Industrial Park(以下、FPIP)で、英語能力や 人件費の安さから、主にエレクトロニクス分野の生産拠点の新設が目立つ地域です。
この度の新会社設立により、多くの日系メーカーが集積するFPIPにアルミプロファイルの切断・ 加工設備を備え、日本人営業スタッフとエンジニアが揃った販売拠点が誕生し、現地日系メーカーを迅速かつ綿密にサポートする体制が整いました。また、PEZA取得によって税関等の手続きも 簡略化されています。
SUSでは、「世界一のアルミプロファイルメーカーとなる」という目標を掲げた事業戦略に沿って海外事業を強化しており、2013年から2020年にかけて海外売上高比率を約1割向上させることを目指しています。このたびのSUS Philippinesの稼働開始により、日系メーカーの進出が相次ぐフィリピンのFA市場に本格参入し、アジアにおける事業強化を図ります。2015年度の売上目標は1.5億円で、2016年度には2億円まで拡大させる計画です。
]]>展示テーマは「ecoms※ライフ・プロダクト」。SUSでは、「建築」「建材」「プロダクト」といった既存の ジャンルに捉われず、用途やライフステージに合わせて変化しながら、くらしの多様なシーンで活躍するアルミ製品を「ライフ・プロダクト」として提案します。
展示のメインを飾るのは、2012年のデビュー以後、居住実験を重ねることで進化したアルミ製ミニマル居住ユニット『t2(ティーツー)』です。この約9㎡の居住ユニットは、個人が生活するために必要な最小限の居住空間を所有し、環境の変化に合わせた組替や移設が可能な、新しい生活スタイルを提案するライフ・プロダクトです。今回は、室内環境が進化した最新バージョンを展示します。
そのほかにも、システム収納家具の『グリッドシェルフ』や、本邦初公開となる『クリフベッド』、『S Wall』(システムウォール)、『Yテーブル』、『アルミステア』(階段)、アルミと木の組み合わせが 楽しいシステム収納家具『ウッドシェルフ』など、11のキーワード(住む、集う、昇る、仕切る、納める、収める、語らう、休む、支える、透ける、組み立てる)に則したライフ・プロダクトを展示します。
"アルミを進化させるSUS"では建築構造材としてのアルミの魅力をアピールする目的で、2006年より 9年連続で本イベントに特別協賛しています。アルミは耐食性が高く、解体や部品の保管も容易で繰り返し使用可能な素材です。これまで、2006年に製作したショーケースを8回にわたって使用し、アルミの優れたリユース性を実証してきました。本年は、シャンデリアがGLAMOROUS co.,ltd. 森田恭通氏デザインの特別仕様になることを受け、ショーケースも新たにします。
シャンデリアが従来よりも大きくなり重心が変化したことをきっかけに、ショーケースの設計を見直し、より大きな荷重にも対応できる性能を備えました。また、シャンデリアのデザインにあわせて、コーナー部を除いた部分の色を黒に変更し、従来のシルバーとは趣の異なる上品な美しさを演出します。
主な展示内容は低圧市場向け太陽光パネルのアルミ製架台です。アルミ製架台には、以下のような特徴があります。
・施工容易性 : 鉄と比べて重量が約1/3と軽く、溶接も不要で施工が容易
・高耐久性 : 耐食性に優れており、塩害地での長期使用も可能
今後、これまで主流となっていたメガソーラーなどの大規模案件に替わり、市場の伸びが見込まれている低圧(中小規模)案件の設置事業において電設事業者様の新規参入増加が予想されています。本展示会では、パネルメーカー・設置角度・サイズなど設置条件に応じて架台を簡単に選べるようパッケージ化し、さらにコストダウンを実現した製品を展示します。
皆様のご来場をお待ちしています。(SUSブース インテックス大阪4号館 小間番号:4-06)
このたび申し込んだ企業用地は、当社の基幹製造拠点である福島事業所の工場増設に使用する予定です。アルミ発泡パネルならびに応用製品の生産工場として増設し、アルミ構造材やアルミ建築分野においてより高いニーズに対応できるようにすることで、事業拡大に向けた生産体制を整えます。尚、着工は平成29年4月を予定しており、平成30年の稼動開始を目標としています。設備投資額は7億円を予定しております。また、稼働状況に応じて新規雇用も計画していきます。
]]>押出能力4000tの大型押出機の導入 〔押出工場内〕
2005年より稼働している押出能力2350tの押出機との2機体制とすることで、故障など不測の事態に備えるとともに、これまで平均400t/月だった生産量を約2倍の800t/月に引き上げます。また、大型フレームの生産が可能になり、太陽光発電パネル用架台や建築分野におけるアルミ製品事業の拡充を図るほか、さらなる需要に対応していきます。
新加工工場の建設
押出工場、アルマイト工場、組立工場に次ぐ4番目の工場として、加工専用の新工場を建設しました。これまで押出工場内に設置されていたアルミフレームの切断・加工設備を新工場に移設し、自動倉庫、長尺切断機、NC加工機、デジタルピッキングシステムなどを追加導入、加工能力、作業効率を高めています。なお、加工設備の集約化と生産能力の増加に伴い、組立工場も拡張いたしました。
ED(Electro Deposition Coating/電着塗装)槽の新設 〔アルマイト工場内〕
これまでのアルマイトラインに加え、より耐候性を高める電着塗装を行うためのED槽と付帯設備を設置しました。
この度の拡張は、国内でのFA事業が堅調に伸びていることや、今後の海外での販路拡大に備えて実施するものです。この設備拡張に伴い2年間で47名を新規に採用して、福島県ならびに須賀川市の雇用拡大に努めてまいりました。今後も稼働状況に応じて、新たな雇用を計画していきます。
]]>アルミ押出材で作られた高さ10m、幅6m×6mの巨大なアルミ製ショーケースが、メイン展示となる重さ約1.8 トンのシャンデリアを支えています。通常、鉄骨等の構造物は溶接を必要とするため、再利用には適さず、解体を前提として構築されています。しかし、アルミは精度が高くボルトによる接合だけで構造物を製作することができるため、組立や保管も簡便で繰り返し利用することができます。再利用を重ねることで、アルミの建築構造材と しての高い強度や、優れたリユース性能を実証し、環境に優しい素材であるアルミの利点を示しています。
『Baccarat ETERNAL LIGHTS -歓びのかたち-』は2013年11月2日(土)から2014年1月13日(月・祝)までの期間、恵比寿ガーデンプレイス・センター広場をメイン会場に実施されます。SUSのアルミ製ショーケースと"光と音"による演出が、恵比寿エリアの冬の風物詩ともいえるバカラ シャンデリアの輝きを一層引き立てます。
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