本体サイト: 2012年2月アーカイブ

FA向けアルミ機器製品および、建築用アルミ部材の設計開発・製造・販売を手がけるSUS株式会社(静岡県静岡市、代表取締役社長:石田保夫 URL: www.sus.co.jp)はこのほど、2012 年6 月に会社創立20 周年を迎えることを記念して、アルミ押出材をフレームに使用したオリジナルの『アルミ自転車』を製作しました。デザインは、レーシングカーデザイナーとして有名な由良拓也氏が代表を務めるMooncraftが担当。SUSでは2 月29 日(水)から3 月2 日(金)までの期間、次世代エコ動力に通じる様々な取り組みを紹介する「PVシステム EXPO 2012第3 回太陽光発電システム施工展」(開催場所:東京ビッグサイト)にて『アルミ自転車』を参考展示いたします。

SUSではこれまで、"アルミを進化させるSUS"というメッセージのもと、軽くて組立が容易なアルミ押出材を用い、工場の自動化、いわゆるFA(ファクトリーオートメーション)分野において作業台や機械装置等の生産設備を製造・販売して参りました。また、アルミが建築用構造材として認可された2002 年には、商業施設や住宅等の標準化を進めるHA(ホームオートメーション)分野にも進出し、FA、HA分野双方において、それぞれの特徴やニーズを生かしたアルミ押出フレームの開発に取り組んできました。オリジナル『アルミ自転車』は、長年にわたり"アルミ"にこだわり、精緻な技術が求められるユニット製品から、建築物を支える構造材までを手掛けてきた当社独自の押出技術を結集させて製作した20 周年記念プロダクトです。

今回製作した自転車は、20 インチモデルと14 インチモデルの2 種類で、各モデルとも折りたたみができるタイプも製作しました。主要部には自社製のアルミ押出フレームを使用し、重さ約11kg と一般的な自転車より40 パーセントの軽量化を実現しています。レーシングカーのデザインに定評のあるMooncraftの協力により、アルミ最大の特性である「軽さ」を生かしつつ、剛性、耐久性のあるオリジナリティーあふれるプロダクトに仕上げています。

※『アルミ自転車』は創立20 周年記念製品のため、一般への販売は予定しておりません。