SUS株式会社 アルミを進化させるSUS
SUS株式会社 アルミを進化させるSUS

ニュースリリース

2005年09月02日
[ecoms]

曲線を描くアルミ建築「SUS福島工場社員寮」が完成。

建築家伊東豊雄氏によるSUS福島工場社員寮竣工

SUS(エスユウエス)株式会社(本社静岡市代表取締役社長:石田保夫URL: http://www.sus.co.jp ) 
は、9月2日(金)に福島県須賀川市虹の台に、建築家伊東豊雄氏設計のアルミ押出し型材
による「曲線を描くデザイン」の社員寮を完成させました。曲線的なアルミフレームを使った流線
型のフォルムは、今までのアルミ建築にはない新しいスタイルです。R13500とR5400のわずか2
種類のアルミ押出し型材によって構成されているこの建物は、構造材としてのアルミ壁パネルが
そのまま外装材を兼ねています。また壁同士、あるいは床や屋根と壁との接合部分を単純化で
きる点も大きなポイントです。個室相互がアルミパネルを隔てて隣接することを避け、南北方向
には中庭、東西方向にはパブリックスペース(談話室・トレーニングルームなど)を配置し、騒音
の問題が生じないように配慮しています。表面の開口部には木製のサッシュ、床にはフローリン
グ、個室の壁仕上げにはシナ合板、クローゼットには布を使用するなど、今までのアルミ建築に
はない木や布とのコントラストを取り入れた点も特長です。異素材との対比によって浮かび上が
るアルミのやわらかな質感と曲線によって構築される斬新な空間デザインが、アルミ建築のあり
方に新しい考えをもたらすこととなりました。

くわしくはPDFファイルをご覧ください。[211KB]