SUS株式会社 アルミを進化させるSUS
SUS株式会社 アルミを進化させるSUS

ニュースリリース

2007年10月12日
[ecoms]

「Baccarat ETERNAL LIGHITS」の"ショーケース"で2年目の取り組み。

恵比寿ガーデンプレイス 「Baccarat ETERNAL LIGHITS 2007-2008」 の“ショーケース”で2年目の取り組み

アルミ製住宅および構造材の設計開発、製造、販売会社であるSUS株式会社(静岡県静岡市、代表取締役社長:石田保夫 URL:http://www.sus.co.jp)では今年も、恵比寿ガーデンプレイスで行われるバカラのシャンデリア・イルミネーション(2007年11月3日~2008年1月14日)の特別協賛社として、世界最大級・約1.8トンのシャンデリアを吊るすアルミニウム製ショーケースを製作いたします。なお、ショーケースは昨年とまったく同じ材料を使用し、時限的な構造物の構造材として期待されるアルミニウムのリユース性を実証いたします。

2002年の建築基準法改正により構造材として認可されたアルミニウムは、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に優れた環境素材として注目されていますが、一方で、「軽くて弱い」というイメージがありました。弊社ではこうしたイメージを払拭する試みとして昨年、約1.8トンあるフランス・バカラ社のシャンデリアをアルミで吊るす構造物(ショーケース)の製作に挑戦。アルミでは初の試みとして、高さ約10m(3階建てビル相当)、幅6m×6m、中間に水平の補強部材を一切入れないガラス張りの巨大空間を作り、アルミの強度、また、意匠性の高さをアピールいたしました。

そして今年は、昨年利用したショーケースの材料をリユースすることで、アルミニウムが環境に優しい素材であることを訴求いたします。通常の構造物は基本的に溶接が必要なため、解体=廃棄を前提としています。しかしアルミニウムは"精度が高く軽量"なため、ボルトによる接合だけで構造物を作ることができ、解体後は移設や保管が容易で、不要な廃棄物を出さずに"再利用(リユース)"することを可能としました。また、保管においてもアルミニウムは素材の歪みがほとんどなく、"耐食性が高い"ため、最小限のメンテナンスで保管することが可能です。こうしたアルミの持つ様々な特長が、昨年とまったく同様のショーケース製作を可能にしています。

くわしくはPDFファイルをご覧ください。[84KB]